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ごあいさつ新島学園同窓会「根笹会」 会長 立見賢治(20期) |
秋晴の候、同窓生の皆様におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。また、日頃より「根笹会」の諸活動に対しましてご理解を賜り、快く母校の支援にご協力いただいておりますこと心より感謝申し上げます。
今年こそは新型コロナウイルス感染症の蔓延も下火になり、例年通りの同窓会活動ができるものと大いに期待していたところですが、感染力の強い変異株ウイルス流行などが感染拡大に拍車をかけた様相で、昨年以上の危機的な状況となってしまいました。このような状況下で、開催の可否が問われた東京オリンピック・パラリンピックは、無観客ということではありましたが、無事開催されました。テレビ画面上のアスリート達の躍動する姿からは、しばしパンデミックのことを忘れさせてくれるほどの多くの感動を与えてもらいました。改めて真剣勝負に臨む代表選手たちの影響力の強さに感服いたしました。
しかし、今年も同窓会総会をはじめほとんどの同窓会活動は自粛せざるを得ない状況となってしまいましたこと、残念で仕方がありません。止むを得ず昨年に引き続き総会に提案させていただく予定の議題につきまして、理事・評議員の皆様に書面決議という形を取らせていただきました。結果、全ての議案に対し承認をいただきました。お忙しい中、ご協力いただきましたこと、この場をお借りし御礼申し上げます。誠にありがとうございました。また、今年度は同窓会本部役員の改選期でありましたが、私はじめ全役員の留任もお認めいただきました。引き続きもう一期務めさせていただくこととなりましたので、何卒よろしくお願いいたします。
さて、今年度５年振りに同窓会名簿を発刊させていただくことになりました。コロナ禍によりこの二年間、会員相互の交流の機会が失われ、寂しい思いを抱く同窓生も多いのでないかと思われます。名簿の発刊を通し、少しでも同窓生相互の絆が復活する切っ掛けとなればと期待しているところです。皆様のお手元に一日でも早く名簿をお届けできるよう同窓会本部といたましても発刊業者（株式会社 旭出版東京支店）と協力し、この事業を円滑に進めてまいりたいと思っております。近日中に往復はがきにより名簿発刊のご案内をお送りいたしますので、趣旨をご理解いただき、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
終わりに、母校の益々の発展と、同窓生の皆様のご発展を心より祈念いたしまして、ご挨拶とさせていただきます。
