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ごあいさつ新島学園同窓会「根笹会」 会長 立見賢治(20期) |
師走を迎え、同窓生の皆様におかれましてはご健勝のこととお慶び申し上げます。また、日頃より「根笹会」の諸活動に対しましてご理解ご協力を賜り、共に母校の支援にご尽力いただいておりますこと心より感謝申し上げます。
今年度は新型コロナウイルス感染症の世界規模の蔓延に拠る影響で、感染防止対策のため不要不急の外出を控える日常となりました。当然ながら同窓会活動も総会をはじめほとんどの年間予定行事を自粛せざるを得ない状況となってしまいました。
母校においても４月以降生徒の登校を停止し、ほぼ３カ月間に渡りオンラインリモート授業という状況となり、教育活動に大きな支障をきたすこととなってしまったようです。
６月以降登校再開となり、段階を踏んで正常な学校生活に戻りつつあるようですが、いまだ感染症の終息の気配は見えず、生徒たちはもちろん先生方の苦労は計り知れないものがあると推察されます。そして、同窓生の皆様におかれましても多くの方々が、このコロナ禍の真っただ中にあり、これまでにない大変なご苦労をしていらっしゃるであろうと想像するにつけ胸が痛みます。何とかこの期間を耐え忍び一日でも早く元の平穏な日常が戻り、余裕を持って同窓会活動に参加できる日が来ることを心から願っているところです。
さて、同窓会本部役員の今年度の活動ですが、定期役員会だけはこの状況下ですが参加していただける役員だけで、必要な感染予防対策を十分講じたうえで開催しています。
新たに母校からの要請で、同窓会本部役員による学園改革委員会を立ち上げることとなりました。
月に一回程度の頻度で委員会を開催させていただいております。湯浅理事長さんにも同席していただき、選抜した７名の委員でほぼフリートーキング方式で意見交換をし、これからの学園に同窓会がどのように協力していけるかということなどを中心に話し合いをしているところです。
昨年の教員の不祥事から始まり、今年度はコロナの影響により大きなダメージを受けた母校に、同窓会として少しでも応援できることを考えていきたいと思っております。
終わりに、母校の発展と同窓会員全ての皆様の明るい未来を祈念いたしまして、挨拶とさせていただきます。
